検査ポリシー

第三者試験機関としての重責を担って

近代建築の歴史の中でわずか100年というコンクリート建造物。先端科学技術による都市未来図は、このコンクリート建築技術により描かれています。かつて日本では「東京オリンピック」と「大阪万博」をきっかけに、コンクリート建造物が飛躍的に進歩しました。しかし一面、高度経済成長の波に晒され、さまざまな歪みが表面化した事も事実です。それらをふまえた私たちは、本来200年もつとされるコンクリートの原点を、いまあらためて見直す時期であると考えます。

私たちKCECは品質検査の第三者民間検査機関として、きめ細かでフレキシブルな検査体制やコンクリート技術者によるシビアな検査基準の遵守、構造物の長期保全をめざす検査試験など、コンクリート品質の適正化のための厳格な試験管理システムを構築しています。

KCEC3つの検査理念

BESTの検査基準
「関西コンクリート試験センター」はJIS法の産業標準化法試験事業者登録制度に基づく登録試験事業者です。
登録試験項目はISO/IEC 17025に準拠し、当センターの規定する手続きにより試験依頼を頂いた場合、JNLA標章付き試験証明書を発行いたします。
BESTの検査技術
「コンクリート検査のプロ集団」をスローガンに、検査・試験に携わる業務は全て、コンクリート技士・主任技士などの有資格者が責任を持って担当し、高い分析・診断レベルを維持することで、多方面から顧客の厚い信頼を得ています。
BESTの検査品質
ベストの検査基準と検査技術に基づき、引用規格を満足する要求品質の厳格チェックはもちろん、構造物の長期保全をめざす事を理念に、自らの検査品質を研鑽しながら絶えずレベルアップを図ります。
  • お問い合わせ
  • ISO/IEC17025登録

このページの先頭へ